ここがホントの「Vanity Box」かもしれない・・・です
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ここがホントの「Vanity Box」かもしれない・・・です |
| 92'FXDC（ダイナ・グライド・カスタム） |
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我が家に君臨する、クリムゾン・レッドの鉄馬。
旦那にとっての「ファースト・ハーレー」であり、我が家を「ハーレー病」にさせた一台です。
勿論私にとっても「初めてのハーレー」です。
購入する時に、ともかく「手頃な価格で」という事を第一条件にしてしまったため、後々かなりの苦労をさせられました。
ハーレーを良く知らなかったがために、やってしまった失敗です。
その1.チョッパーにしたかったのに、ダイナは角フレーム。出来ない事は無いけれど、カスタム費用がかなりかかる。
その2.この時代のエボは、壊れやすい。エボを買うならもっと後の高年式にすべきでした。
その3.値段の安さで購入してしまったため、程度がいまいち。ハーレーを安く買うのは危険な事でした。
でも、良かった事もありました。
その1.ラバーマウントを知ったのは、これに乗ったお陰です。
その2.ネイキッドのようなポジションなので、運転しやすいです。コーナーリングも楽々。
その3.オイル漏れその他、いろいろ不具合があったお陰で、ハーレーを見る目が養われたり、メンテナンスについて詳しくなりました。
その4.ネスのパーツなどを沢山つけたため、磨きの大切さを知り、お手入れ技術が向上しました。
その5.たまたまなんですが。このダイナはほんの短い期間にしか生産されなかったので、希少車です。ディーラーを通して販売された車両は、かなりわずかな台数だそうです。
主なカスタムは
フロントキャリパー（パフォーマンス）
フロントホイール（HD純正21インチ。2000年モデルローターつき）
フロントタイヤ（ピレリー）
メッキスイッチボックス
ライトクラッチキット
ミラー
ファットボブリアフェンダー
ツールボックス
ハイウェイペグステー
リアペグ
テールランプ
各種ケーブル ステンメッシュ化
キャブ（S&S スーパーEキャブ）
プライマリーオーバーホール
リアホイール（HD純正。ディッシュホイール）
リアホイール磨き（ミスミエンジニアリング）
リアタイヤ（ピレリー）
プーリーカバー（カスタムクローム）
プライマリーカバー
プライマリーケースサーバー（クリアキン）
ポンプカバー（HD純正）
リアサス（プログレッシブ11インチ）
リアブレーキマウント（ネス）
メッキベルホーン（HD純正）
ポイントカバー
フロントフォーク ボトムケース磨き
ローター磨き（フロント＆リア）
シート（ラペラ）
リアキャリパー（ネス）
グリップ（ネス）
ハンドル（HD純正）
ライザー（ケンテック）
ロッカーカバー（ネス）
プッシュロッドカバー（ネス）
トランスミッションカバー（ネス）
ダービーカバー
ガスケット（HD純正）
オイルパン
フロントホイール スポーク張り替え
エアークリーナーカバープレート
ウインカー
荷掛けボルト
ブレーキ＆クラッチレバー（ミスミエンジニアリング）
ノロジーホットワイアー
アーシング
プラグ（トルクマスター）
ヘッドライトハイマウントキット
フロントフォーク 1インチショート化
ハイカム
エンジン内部研磨
シリンダー部分 表面ブラスト加工
カスタムペイント
以上のような感じです。
お気に入りの愛馬でしたが、もうすぐ新しいオーナーさんにお譲りすることになってます。
我が家の乗り方はこのバイクには負担が大きすぎるので、以前からこのバイクにラブコールを送ってくれていた方に優しく乗ってもらうことにしました。
（そのオーナーさんにとっても、「ファースト・ハーレー」になります。）
なぜかこのバイクは、「ハーレー病」の感染力が強くって。
旦那の知人は、このバイクを見たがために、ハーレー乗りになった方が多いのです。
そしてなぜか、オーナーにとって「ファースト・ハーレー」になるみたいです。
これからも「ハーレー病」をどんどん感染させていくのでしょうか？
気になるところです。
ちなみに。
このダイナは手放しますが、我が家では高年式のエボダイナで買い直しをする予定です。
もう、我が家にはダイナ無しは考えられませんから。
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