COLUMN

ここがホントの「Vanity Box」かもしれない・・・です



    日本警察犬協会会報「警察犬」8月号
更新日時:
2004.07.24
警察犬協会の会員に送られてくる会報です。
展覧会や競技会の結果報告など、色々な記事が掲載されています。
今回、なぜコラムに登場したかと言いますと、カイザーに関する事が書かれていたからです。
日本チャンピオン決定審査会での、それぞれの犬に対する講評が、担当審査員によって書かれていました。
私自身、そのような記事が掲載される事は知りませんでしたので、かなり驚き、また喜んでいます。
 
以下は、その部分を書き出したものです。
 
 
「黒褐色の短密な被毛質で骨量充分な均整的構成美の牡犬で逞しく稟性も良好で外貌は本質的である。
顔頭部はスカルとマズル調和良く眼色濃厚で牡的良表現である。
首出し自然で力強く起揚し総体的に乾燥度高く、キ甲発達し背腰部強靭で尾付も適正。
体躯構成は前、後躯共適正角度で胸部も形状良く適度に発達し体幅も充分で逞しい。
四肢健全でパットも厚く緊握している。
コンディション良く出陳され、活力溢れる勇姿をアピールし見事チャンピオンを獲得した。
大成を期待します。」
 
なんて嬉しい文章だろう。
「均整的構成美」ですって。
カイザー、君は美しいのだあ。
「逞しい」と言う言葉が2度ほど出てきていたが、他の犬に書かれている文章を呼んで比べて見たところ、やはりカイザーの特徴はその言葉に尽きるらしい。
うんうん。
「稟性も良好」なんて、うひゃーである。
伸び伸びと、素直に育て上げてきたのが評価されたようで、飼い主冥利に尽きる。
おまけに「コンディション良く出陳」だ。
ドーベルマン飼育初心者の我が家が、こんな言葉をもらえるとは。
確かにそこまで至るには紆余曲折もあり、失敗もありました。
でも、どうにか及第点をもらえたようで、私の喜びようはかなりである。
 
残る課題は「大成」だなあ。
ここから先、私の努力いかんで犬を駄目にしてしまう事もあるだろうし、カイザーの持って生まれた資質が、どこまで通用するかはわからない。
 
このまま普通に育ってくれれば充分通用するのではないかと思っているのだけれど、甘いかな。



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